トルコ共和国は、今でこそGDPは4,000億ドル(世界20位)であるものの、1990年代は好・不況の波が大きい混乱期でもあった。
高成長期では最大 120%のインフレ率に達して公的部門を中心にコストが膨れ上がり、それを改革するための政策支持や政治的安定が得られず、景気後退に入るというパターンであった。
特に政局において、政治勢力の分断化、不安定な短命連立政権、ガバナンスの低下、一時しのぎの政策などで経済に大きな打撃を与えた。
2000年代に入り、次第に混乱は沈静化となり、2001年に経済危機があったものの、その後の経済は大幅回復し、2002年以来の平均成長率は7.1%となっている。
2002年と2007年の選挙で政権基盤の安定化が実現してからは、高成長、インフレ率の低下、生産性の向上を実現している。
背景には、IMF経済改革プログラムとEU加盟計画に加え、強固なファンダメンタルズと均衡のとれた財政、機能的な公的機関(中央銀行・財務省・国家預金保証基金など)の存在が寄与していると考えられている。
政局の安定は嬉しいものの、年々インフレ率が低下していくことで、金利が下っていってるのは、受け取りスワップが減るから悲しいです。
かと言って、過去のようなボラの大きいのはいただけませんが・・・
わがままで、すみません。
