トルコ経済のプラス要因・マイナス要因と展望

SBI主催で、HSBCさんが『トルコ共和国の概況』をWEBセミナーでお話くださいました。

その中で、特に『トルコ経済のプラス要因・マイナス要因と展望』が参考になると思うので、ご紹介しま〜す♪

まずは、耳が痛くなるマイナス要因からにしますね。

・GDPの約6%を占める経常赤字
・IMFのスタンドバイ協定が終了した事で金融・財政政策への信認低下 ⇒ 新なIMF協定あるいは財政規律を模索中
・失業率の高さ:年率9.9% ⇒ 雇用制度改革実施中
・社会保障制度の赤字 ⇒ 社会保障制度改正法が成立したため中長期的に改善に向かう見通し
・インフレ懸念: エネルギー価格上昇によるトルコ経済への影響、消費者の心理的な影響
・世界経済の影響:米国サブプライム問題 ⇒ ヨーロッパ諸国の景気減速 ⇒ トルコ経済へ及ぼす影響


次に、浮き浮きするプラス要因です。わーい(嬉しい顔)

・魅力的な人口構造
・地理的優位性をもつ
・経済の強固なファンダメンタルズと安定した政治(健全な金融システムと均衡のとれた財政、機能的な各公的機関)
・巨額な外貨準備高
・海外からの直接投資の高さ: 最近はショッピングモールが数多く建設されている
・政府が市場動向に強い関心があると共に、民営化促進にも積極的
・EU加盟に向けての期待


そして、展望ですが・・・

・トルコの憲法裁判所が与党:AKPの存続を認める最善の判決で、尐なくとも2009年3月の地方選までは政局の安定した状況が続く見通し。
・コモディティ価格低下による物価、経常収支、経済成長への好影響。

              ↓

・政局の不透明感解消とコモディティ価格低下でトルコのマクロ環境が好転し明るい見通し。
・インフレ見通しの改善。
為替TRYにとってもプラスUSD-TRYの見通しをTRY高方向に修正。2008年度末の予測をUSD-TRY 1.19に改めた。
・世界的な信用収縮が続く中での多額の経常赤字は無視できないリスクであるが、そうした逆境の中でも外貨準備は小幅に増え、経常赤字改善のための下支え材料も多い。(予定されている民営化案件、対内証券投資、対内借入の拡大の可能性・・など)


絶対この通りになるとは限りませんが、いい感じですね〜揺れるハート わーい(嬉しい顔)
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